ある40男の京大への道(2) 〜学歴厨夫とFラン妻の往復書簡〜

こんばんは、学歴厨のサバ缶です。
え〜と、前回は小学5年までのブレブレの学習遍歴を書きました(←うろ覚え)。
今回は小6からです。
ガチの受験塾を辞めた僕は、近所にある中堅の受験塾である(いまもパッとしない)「栄光ゼミナール」に入塾しました。そして栄光ゼミナールで中学の3年間を過ごしました。上のクラスでしたが、2クラスしかなかった。
受験用に特別にやったことと言えば、当時東大に通っていた従兄弟から教えてもらった「高校への数学」という月刊誌と難関校志望者が受ける「駿台模試」を受けていたことぐらいでした。
志望校は中1から決めていて、小学校の時仲の良かったバスケ友達のK山くんが海城中学という進学校に行ったというので、当然のように僕も海城高校に行くものだと決めていました。
中学時代の成績は、数学(ちなみに中学時代のあだ名は「数学の鬼」でした)と英語と理科が5で、音楽以外の科目が4で、音楽が2でした。
これは僕が音痴だからではなく、人前で課題曲を頑なに歌うことに抵抗していたからです(←言い訳)。まあ、私立高校志願なので内申点はほとんど意識していなかったです。
自慢話になってしまいますが、中間試験前の二週間、盲腸と腹膜炎で入院しました。退院翌日に受けた数学の試験で満点を取ったのを見て、同級生の女の子は「勉強する気をなくした」と言ったそうです。
このように数学を得点源にして、首尾よく海城高校に合格することができました。
大学受験編に続く。ほんと長くてすみません。
ではFラン妻からの質問コーナーです。

質問4(Fラン妻)
「勉強=がんばらなきゃいけないもの。苦しいもの嫌なものみたいなイメージがあります。子どもにはそのイメージをもってほしくないですが、アニメや動画でもそのイメージのストーリーだったりして困ります。
勉強が楽しい、役に立つものだと思ってもらうにはどうすれば良いですか?」

回答4(サバ缶)
「僕の小さい頃にもそのイメージはアニメや漫画、ときには小説にありました。勉強できない、勉強しない方がかっこいいみたいなイメージがありました。
これはもう、勉強をする(できる)イケメンの同級生や先生に出会うしかないです。運次第ですが、勉強できるイケメンに出会う確率を上げるために偏差値の高い学校に行きましょう」

今日の一言
メディアの作る勉強へのネガティブなイメージをひっくり返すのは、砂漠に水を撒くような作業に近いですね、うーむ。

追記
サバ缶に、質問があるというご奇特な方がいらっしゃったら、ご気軽にコメントください。